
猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 猫町倶楽部東京月曜会・一泊読書会ツアー
2月22日(土),23日(日)に東京月曜会初の一泊読書会ツアーを開催しました!
募集開始が遅くなってしまったにも関わらず、総勢29名の参加者が集まりました!
舞台は冬の日光。どんな物語が生まれたのでしょうか。

旅のしおり,バッジにシール。サポーターの力作です。
1日目
早朝の新宿に集合して、大型バスを貸し切って出発です。


ちなみに修正後はこんな感じ。

自己紹介などをしながら和気あいあいと旅は始まりました。
まさに「大人の修学旅行」といった感じ。

途中の「道の駅うつのみや・ろまんちっく村」で休憩。
レストランとフードコートに分かれて昼食を楽しみました。

お土産屋さんでは地ビールや特産品を売っていました。
前の週まで大雪で開催が危ぶまれたのが嘘のような澄みきった青空ですね。
そして、日光に到着。

バスから見えるつららが何とも印象的ですね。
読書会の会場である「ナチュラルガーデン日光」に到着。
写真が見つからなかったので、お店のホームページから写真を拝借・・・。

小奇麗な会場でとても良い雰囲気でした。
課題本は近松秋江「黒髪/別れたる妻に送る手紙」、副読本はジェーン・スー「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」。
いつもより少人数のグループでの読書会は、かなり濃くて盛り上がりました!
そして,今回のお宿「日光ぐり~んほてる懐かし家風和里」に到着。

外観はこんな感じ。

宿の中の様子。

宿から外を見た風景。
長旅の疲れを温泉で癒した後で、皆で夕食です。
クラシック音楽評論家・鈴木淳史さん(なんと一般参加して下さいました!)による、今月の一曲の紹介もありました!

夕食の後は、そのまま懇親会に突入。

行きのバスで集計した(副読本にちなんだ)恋愛に関するアンケートの発表もありました。

みなさん盛り上がってますね!
場所を変えて、二次会。
副読本について語るのがメインの部屋と、ゲームがメインの部屋に分かれて夜を徹して飲み明かしました。

ゲーム部屋では人狼ゲームが大人気!
写真の花札も盛り上がりました。
2日目
日光市街を徒歩で観光する『徒歩ツアー組』と、足尾銅山や華厳の滝をバスで巡る『バスツアー組』に分かれての散策です。
まずは『徒歩ツアー組』の様子を紹介。
まずは、江戸後期・明治・大正と三時代の建築様式をもつ集合建築群「日光田母沢御用邸」へ。

(多分この部屋だったと思いますが)畳の縁はすべて絹でできているとのこと。

中庭はこんな感じ。
靴を脱いでの見学でとても寒かったのですが、それだけの価値のある素晴らしい建築群でした。
続いて、世界遺産のパワースポット巡りへ。
「輪王寺・大猷院」~「二荒山神社」~「東照宮」~「輪王寺・三仏堂」と巡りました。

二荒山神社から出てくるところ。もう疲れが・・・?。

東照宮へ。かなり歩きました・・・。

ようやく陽明門に到着!

しかし東照宮は広い。まだまだ歩きます・・・。

ひとつ前の写真の頭上には眠り猫が。
輪王寺・三仏堂は「平成の大修理」中でしたが、「天空回廊」(展望見学通路)から、三仏堂の屋根頂上と同じ高さから修理現場を間近で見ることができて、貴重な経験でした。

天空回廊から外を見た眺め。

徒歩ツアー組の集合写真です。
続いて『バスツアー組』の様子を紹介。

足尾銅山へ到着。
トロッコに乗ったり,内部は鉱山の様子がリアルな人形で再現されていたり、圧巻でした。

バスツアー組の足尾銅山での集合写真。

続いて,華厳の滝へ。

華厳の滝はやはり迫力がありますね。
バスツアー組は思ったより移動が速くでき、なんと最後に東照宮に行く時間もありました。

東照宮に到着。

バスツアー組の東照宮での集合写真です。
何かのポーズをとっていますが・・・。

これでしたね(笑)
最後はバスツアー組の全員で昼食です。

2組に分かれたツアーの後、バスで新宿まで帰りました。
帰りのバスは疲れから静かでしたが・・・心地よい疲れだったのではないでしょうか。
参加してくださったみなさまのおかげで、東京月曜会初の一泊読書会ツアーは大成功に終わりました!
来年もみんなで楽しい旅行ができるといいですね。
ではまた、三月の定例会でお会いしましょう!




