猫町倶楽部

今年も名古屋文学サロン月曜会クリスマスパーティーが、千早のエビスゴーゴーカフェ・チハヤバンケットで開かれました。

今回の課題本はスコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』です。2013年にレオナルド・ディカプリオ主演で映画化されたので、参加者の中には、課題本と併せて映画を見て来られた方もいらっしゃったようです。映画の見せ場のひとつである、ギャツビー邸の豪奢なパーティーシーンは圧巻でした。そんな華やかなパーティーを月曜会でもできたらなぁ……！

と、いうことで、今回の読書会のドレスコードは『ギャツビー邸のパーティーに招かれたら』です！　サポーター作のテーブル札も、キラキラと輝いてパーティー仕様。



そして、ポスターも何だかそれっぽい雰囲気だ！　ミラーボール回ってそう。



月曜会クリスマスパーティーへようこそ！　パーティーの主役は、君だ！



パーティーの総支配人、のように見える、副管理人。



受付始まりました。
サポーターズがお出迎え。



今回はカップル特典（即席カップルも可！）として、受付時に腕を組んで会場に入ってきたらもれなくプレゼントがついてきます。そんなわけでつぎつぎと素敵な男性がキレイな女性をエスコートして登場しました。



そんな中……たくさんの美女を引き連れたハーレムが！



あらあら、両手に花ですね！



まぁまぁ、主宰のタツヤさんも美女に囲まれちゃって！



素敵な衣装に身を包むと、気分も楽しくなってきますね。読書会が始まる前から、会場の空気はウキウキワクワク、ソワソワドキドキ。

今回の司会はサポーターのたくすけ、みるふぃーの二人体制。
「それではお時間になりましたので、読書会スタートです！」



どんなドレスに身を包もうと、読書会はみんな真剣。熟読して考えてきた意見を交換し、読みを深めていきます。



それぞれのキャラクターに感情移入したり、訳の違いに注目したり、議論は白熱します。
映画を見た方の感想も、新鮮だったようです。



あんな愛情表現ってどう思う？　最初は嬉しいけど、ちょっと重いかも。
ギャツビーの、デイジーへの思いは純愛ではなく「こじらせ」だよね、という意見でほぼ一致。



さて、読書会が終了し、各テーブル、ベストドレッサーの発表です。
ドレスコードは『ギャツビー邸のパーティーに招待されたら』。
1920年代のフラッパードレスに身を包んだ女性、バッチリタキシードをあつらえてきた男性、そして上手にネタに走った方！　それぞれのこだわりが垣間見えました。







全テーブルのベストドレッサーが勢揃いした光景は、圧巻！
ここは現代？　ここは日本？　いえいえ、1920年代アメリカの、ギャツビー邸ですってば。



あちこちで記念撮影。　華やか〜！



さあ、引き続き第二部、クリスマスパーティーが始まりますよー。



食べてくださいね、のんでくださいね、そしていっぱい喋ってくださいね。



今回のクリスマスパーティーのオリジナルゲーム、「猫町ハグル」が始まりました。



今年めでたく「おもちゃコンサルタント」となったサポーターのスミー君が考案したゲームです。
ゲームのルールを少しずつ手に入れながら、予め配られた三枚のカードを時間内に交換し、高得点を狙うゲームです。組み合わせによってボーナス点が加点されることも。



カードはもちろんサポーター手作り。
この一年の課題本が印刷されています。



高得点を出した方にはサポーターからのクリスマスプレゼントを差し上げます。サポーターが４チームに分かれてプレゼントを考えました。チーム名は、「チームお一人様」「チームフィジカル」「チーム蜜と毒」「チームnoir（黒）」。それぞれのチーム名にちなんだプレゼントが入っているはず……一体何が入っているんだろう。



最高得点をたたき出した方には、タツヤさんの姫だっこ特典が！



どんどん盛り上がってきました。ここでさらに今年の特別企画「猫町バンド」によるライブがスタート！



ベース初心者。には見えないぞ！？



安定のドラム。細い腕がパワフルにリズムを刻みます。



参加者もノリノリ、盛り上がりは最高潮！
一年間練習を重ねてきたメンバーは感無量！
素敵な演奏をありがとう。



あっという間のクリスマスパーティーでした。
今年一年、ありがとうございました。
そして来年も猫町倶楽部をよろしくお願いします。
メリークリスマス＆ハッピーニューイヤー。

（文責：第七期サポーター　ららんこ）