猫町倶楽部

6月28日名古屋シネマテーブル第82回定例会を開催しました。
課題映画は『20センチュリー・ウーマン』


監督： マイク・ミルズ

今回のシネマテーブルは、

いつも通り、落ち着いて洒落た雰囲気のNOV.CAFEと


１ドリンク目からお酒が飲めちゃうイングリッシュパブ、エレファントネストの２会場でした。



ドロシアが吸っていたタバコのテーブル札と、アビーの写真名札です！！
お洒落ですね〜〜。
各テーブルでも、「映像がお洒落だった」　「ファッションが素敵だった」という感想が上がっていました。


今回は、参加者の方が描いて来て下さったイラストもありました！ハイクオリティ！
思い出しながら話せるのでありがたいですね。


全体の感想をまとめると、絶賛・嫌悪という方は少なく、「まあまあ」という方が多いようでした。
自分の家庭環境や、育って来た人生に沿った感想を語って下さった方が多かったような印象です。そういった感想は深みのあるものでした。


映画に対しても登場人物に対しても、意見がぱっくり二分（高評価＆低評価で）していました。
長所と短所が同じところ、という感じで、皆で話すことの面白さがありますね。
誰に共感するか、誰が嫌いかというところで皆さんそれぞれの個性が出ているようでした。


また男女によっても受け止め方の違いがありました。
この映画の時代背景として、女性が自立することが世の中に受け入れられ始めた頃、というのがあるので、極端な表現の仕方があったりして、それが嫌悪感や高揚感のトリガーになっているかもしれません。

二次会はエレファントネストで、乾杯から始まります！


二次会の話題映画は『ローガン』でした。



少しドラマチック（自分が思っていたより）という意見もありましたが、とても良作だったという意見がほとんどでした。
最後は男性100%で盛り上がっておりました！


今回ご参加の皆さんありがとうございました！
そして参加を迷っている皆さん、ぜひ一度お越しください(^-^)/


名古屋シネマテーブル、次回は7月26日(水)開催です。
課題映画はNetflix限定公開のポン・ジュノの新作『オクジャ』です。
6/29(木)より、ウェブストリーミングサービスのNetflixにて限定公開です。

お申し込みは →→→ 猫町俱楽部HP から。


ではまた来月、映画の話をしましょう。名古屋は伏見でお待ちしております。

文責：なおこさん
撮影：名古屋シネマテーブルサポーター


● 加藤秀一著「はじめてのジェンダー論」読書会のお知らせ ●
“人はなぜ、男か女かという性別にこだわるのか。その〈分類〉をいかに意味づけ、相互行為の中で社会制度に組み込んでいるのか。ジェンダーの視点で見ると、はじめて「社会」が見えてくる。”（有斐閣サイトより）
7/27（金） 名古屋アウトプット勉強会／加藤秀一著「はじめてのジェンダー論」
　http://www.bookreading.nekomachi-club.com/schedule/45971


● 各テーブルで話題に上がった関連作品 ●


「人生はビギナーズ」


「マンチェスター・バイ・ザ・シー」


「カサブランカ」


「ネオンデーモン」


「6歳のボクが、大人になるまで」