扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

東京藝術部

  • 2018年7月21日(土) 受付開始 11:30~ 鑑賞会 14:00~
  • 【東京藝術部】7/21(土)鈴木淳史のオペラ・レクチャー『魔弾の射手』

連日の猛暑も続く7月21日、東京藝術部企画による鑑賞会企画が開催されました。

これまでも年に1度開催している、クラシック評論家である鈴木淳史をゲストに迎えてのレクチャー付きクラシック鑑賞会。

鈴木淳史さんによる今回のチョイスは、国内最大のオペラ団体、東京二期会によるドイツオペラの傑作『魔弾の射手』。

オペラと聞くと少しばかり敷居の高さ、気軽に行けないイメージを感じがち。

しかしながらレクチャー付というのもあってか、60名もの定員が開催1か月前には満席になってしまう盛況ぶりでした。


 
まずは今回のランチ会場である、上野のフォーバルミートに集合。こちらでランチを頂きながら、鈴木淳史さんによるレクチャーの開始。

オペラの楽しみ方や作品について触れつつ、今回の舞台で演出を手掛けるペーター・コンヴィチュニーについて詳しく解説してもらうことに。

 

 
鈴木淳史さん自身、コンヴィチュニーの作品がオペラに触れるきっかけとなったということで、古典作品に現代的な演出を取り入れるその魅力について多くを語ってくれました。


 
また、出演者では今回元宝塚トップスターの役者が出演されるということで、そちらも見どころの一つとのこと。


(バックで舞台の映像が流れてましたが、これは『魔弾の射手』ではありません笑)
 

レクチャー後はいよいよ鑑賞会の開始。会場の東京文化会館に移動します。

この日の最高気温は35度近いこともあり、少しの移動でも汗がこぼれそう。


 

チケットを受け取り、ここからはそれぞれでオペラを楽しむ時間です。休憩含め3時間の長丁場でしたが、あっという間の体験でした。

 

 
そして鑑賞後は、有志で鈴木さんも交えての懇親会を。


 
面白かった所、わからなかった所、気になったこと。
観たばかりの内容を、皆で共有すること。届かなかったものと、繋がれること。
そのような楽しみ方ができるのが、藝術部の魅力のひとつです。
 

 
さて、あっという間に今期としての藝術部サポーターの活動は終了。
現在、東京藝術部は次期体制に向けてのサポーターを募集しています。


現在、上記の読書会は10月にずれ込みそうで、9月には別の企画も動き出しています。

間口は広く、楽しみ方も広く。

そんな東京藝術部を一緒に作り上げていける皆さんを、お待ちしています。


文、写真:次郎

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