猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2018年10月13日(土) 受付開始 18:00/シネマテーブル18:30~
- 東京シネマテーブル 第48回『響-HIBIKI-』
10月13日の土曜日、渋谷「ザ・ギャンゲット・バイ・モジャ」にて、東京シネマテーブルの定例会が行われました。
今回の課題映画は『響-HIBIKI-』です。
「マンガ大賞2017」大賞受賞作品の映画化、主演がアイドルグループメンバーの平手友梨奈ということで話題性の高い作品と聞いています。 今回は土曜夜開催ということもあり、ちょっと少ないメンバーとなりましたが、その分濃い話ができたようです。
まずは、課題映画をテーマに前半戦がスタート
「セリフで天才といわれても、天才性がまったくわからない」
「主演女優のプロモーション映画。ファン以外には魅力が全く伝わらない」
「実写映画として伝えたいことがわからなかった」
「周辺の作家たちに焦点を当てたほうがおもしろくなるのでは」
といった辛辣な意見もあり、
「原作の良いエッセンスをつなげたストーリーになっていた」
「出版社や編集者の雰囲気にリアリティがある」
「脇役が皆すごく良かった」
「アヤカ・ウィルソンがかわいかった」
「ノーガードの殴り合いは、高山善廣vsドン・フライ級の迫力があった」
等の肯定的な意見もありました。
否定派の方々には、肯定派の意見も聞けたことは貴重だったでしょう。 様々な意見を交わせるところがシネマテーブルのいいところです。
一通り課題映画について語った後は、ディナータイムを挟んで第2部ラウンドテーブル!
今回のお題は
●懇親会映画「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」
●リーダーマサトの来月の課題映画予習コーナー
●最近これ観た&これから観たい映画 の上3テーマでした。
懇親会映画テーブルでは、「主役のリンちゃんがストライクの好みで、タイ語も全く分からないのにインスタフォローしている」「カンニングの方法が複雑」「タイの学歴社会に驚いた」といった意見や、ラストの解釈を巡って意見が分かれたりしました。
最近観た&これから観たい映画テーブルでは、公開中の話題作から、過去のアイドル映画やテレビアニメまで多岐に話題が広がりました。
今回のシネマテーブルも大盛況のうちにお開きとなりました。
さて、次回定例会のお知らせです。
開催日時は11月7日(水)、19時受付開始、19時30分スタートで、また水曜日にもどります。 会場はいつもの渋谷の「ザ・ギャンゲット・バイ・モジャ」です。 課題映画は「バーバラと心の巨人」(10月12日より公開中)。
サポーターリーダーマサトのコスプレ、今回は響(ちゃんとスカートですよ)でしたー!
次回は何になるのか、お楽しみに!
ラウンドテーブルのお題や第二課題映画も、mixi(ぜひご参加を)で随時お知らせします!
それでは、次回のシネマテーブルでお会いしましょう!