扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

東京アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2019年6月22日(土曜日) 受付開始 15:30 読書会 16:00~
  • 第120回 東京アウトプット勉強会 聴く読書 オーディオブック読書会

第120回目を迎えた東京アウトプット勉強会が6月22日に開催されました。会場は六本木ミッドタウンのシスコシステムズ会議室です。

今回は猫町倶楽部で初めてとなるオーディオブックでの読書会。㈱オトバンクさんとのコラボ企画です。

今回の課題本は以下の3つです。

課題A : 外山滋比古著『思考の整理学

課題B : 楠木建著『「好き嫌い」と経営

課題C : 村山斉著『宇宙は本当にひとつなのか―最新宇宙論入門

この3つから選び、オーディオブックを聴き終えることが参加条件です。オーディオブックなので、本を読むのではなくナレーターが本を読み上げてくれます。まずは、主催者であるタツヤさんからの挨拶です。



各グループで進行役であるファシリテーターを決めた後、参加者それぞれが自己紹介を行い読書会の開始です。

猫町倶楽部の読書会のルールは一つ。「参加者の意見を否定しないこと」です。他者の意見を聴きながら自分の話もしていきます。

いつもは課題本を片手に取りながら、「○○ページのとことが気になるんだけど」といったように話が進んでいく読書会。しかし、今回は本という物がないオーディオブックでの読書会。参加者のみなさんに期待と不安が入り混じります。

各グループでは課題本の内容の話はもちろん、オーディオブック自体での話題も。

「何倍の速さで聴きましたか?」

「どんな時に聴きましたか?」

「オーディオブックって読書なの?」

などなど。参加者の皆さんからは、家事をやりながら、お風呂に入りながら、通勤しながら、というように「ながら読書」ができることがオーディオブックの長所として挙げられていました。一方で、流し読みや飛ばし読みができない、オーディオブックに向き不向きの本があるのでは、という意見も出ました。気づいたら最初の不安は消え去り、各グループが笑いに包まれ、いつもの和やかな雰囲気のまま大いに話が盛り上がりました。

読書会終了後、参加者全員での記念写真です。



ここで参加者の読書会に参加してよかったと思うことを記載します。

・普段会わないような方々と話ができること、刺激的で面白い。

・自身の理解の外にある、他の人の感想や話を聞くことで知見が増えること

・オーディオブック、初めて通しで一冊の本を聴きましたが、思いのほか頭に残っている印象。印象的な言葉を再現できるなと思います。

読書会の後は、場所を「小松」さんに移しての懇親会です。読書会という共通の話題で時間を過ごしたこともあり、課題本以外の話題でも盛り上がります。一気に参加者同士の距離が縮むのが楽しいですよね。あっという間にお開きの時間が。

その後も話題が尽きない参加者同士で三次会に突入する者もちらほらと。

次回の東京アウトプット勉強会は会場を「TKP東京駅前会議室 カンファレンスルーム1」に変えて、7月27日(土)に開催予定です。

課題本は ピーター・F・ドラッカー  『プロフェッショナルの条件 -いかに成果をあげ、成長するか(はじめて読むドラッカー(自己実現編))」です。

皆様の参加を心よりお待ちしています。

文章:かつのり 写真:白井

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