扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

特別イベント

  • 2019年6月19日(水) 19:30
  • 第26回関西シネマテーブル「アメリカン・アニマルズ」

6月19日(水)ラポーティアにて第26回関西シネマテーブルが開催されました。

今回の課題映画は「アメリカン・アニマルズ」です。普通の大学生が起こした、普通じゃない強盗事件。バート・レイトン監督により衝撃の実話が映像化されました。


まず司会から猫町倶楽部の参加ルールが説明され、シネマテーブルのスタートです!


今回の課題映画は上映前から話題になっていたこともあり、各テーブルでかなりの盛り上がりをみせました。参加者の方からの意見・感想をご紹介しましょう。

・アホなことやりたくなる男子あるある
・犯罪は映画のようにうまくはいかない!
・ウォーレンには抗いがたいカリスマ的魅力がある
・準備しているときが一番楽しそう
・ウォーレンは本当に飛行機に乗ったのか
・恵まれた環境にありながらなぜ犯罪に走ったのか

今回は、特別ゲストとしてシネマート心斎橋支配人のようこさんにお越しいただきました。韓国作品の上映が多いシネマート心斎橋さんですが、ようこさんのお気に入りの俳優はマ・ドンソクだそうです!
早速、課題映画アメリカン・アニマルズについてお聞きしました。

「本人を登場させる手法がおもしろい。また今回の作品はポスター、パンフレットのデザインがとてもお洒落で、これを目当てに若い女性たちが多く来られました。」

シネマート心斎橋スタッフさん手づくりのアニマル

続いて、ようこさんの上半期ベスト3作品をお聞きしました。

1.ROMA
2.幸福なラザロ
3.町田くんの世界
 愛がなんだ

「ROMAは映像と音が素晴らしい!幸福なラザロと町田くんの世界はともに、とても良い映画でした。町田くんの世界は日本版ラザロのようです。「愛がなんだ」は女の子のお客さんが本当に多くて、登場人物と自分を照らし合わせて見てくださるのがうれしかったですね。私はテルちゃんかなぁ(笑)」

ちなみに「幸福なラザロ」は5月の課題映画でした!ようこさん、楽しいお話をありがとうございました。


関西シネマテーブルでは、懇親会で課題映画のほか「話題映画」テーブルを設けています。話題映画は必ず見なくてはならないものではないのですが、見ておくとより楽しんでいただけるのではと思います。今回の話題映画はペネロペ・クルスとハビエル・バルデム共演のサスペンス「誰もがそれを知っている」でした。スペインの田舎町で起きた誘拐事件に色濃い人間関係が絡んでいくストーリーです。

みなさんからはこのような感想が聞かれました。
・事件が起こる前と後のラウラ(ペネロペ)の表情が印象的
・謎解きよりも、複雑な人間関係を重視して描いている
・他人の秘密を知っていても、気づかないふりをしないとやっていけない
・秘密はほぼばれる!


次回関西シネマテーブルは、7月24日(水)19:30よりラポーティアにて開催します。課題映画は「COLD WAR」話題映画は「ガラスの城の約束」です。



関西シネマテーブルには毎回初参加の方がいらっしゃいます。映画、全然詳しくないんだけど大丈夫かな・・・と不安に思う方もいるかもしれません。ご安心ください!シネマテーブルはみなさんに楽しんでもらえる場となっています。ぜひご参加ください。たくさんの方にお会いできることを楽しみにしています。

(文:とむまつ 写真:ジュリア)



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