扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

名古屋文学サロン月曜会[文学]

  • 2015年8月8日(土) 
  • 必見!!【動画付】名古屋月曜会 浴衣読書会 @白鳥庭園 夏目漱石「草枕」

毎年恒例の浴衣読書会、今年も昨年と同じ名古屋市熱田区にある白鳥庭園内の茶室、清羽亭で行われました。白鳥庭園は全体を中部地方の地形をモチーフにした「水の物語」がテーマの池泉回遊式日本庭園です。その中にある清羽亭は本格的な数寄屋建築。外観は白鳥を舞い降りる姿をイメージしているそうです。
今回の課題本は夏目漱石の『草枕』。本に出てくる主人公が滞在した宿を彷彿とさせる清羽亭の内装です。










テーブル札はサポーター力作の『起こし文』。気づいた方も見えるかもしれませんが、テーブルごとにテーマが違いました。共通しているのは『夏のひととき』。主人公も宿に泊まりながら、このような景色も見ていたかもしれません。





今回は初心者の方でもすぐに猫町倶楽部になじめるよう、名札も違いました。
初心者の方の名札は『カエルと団扇』。回数が多い方の名札は『金魚と蓮の傘』。




そして、団扇と言えば、恒例の猫町倶楽部、特製団扇。好評でした。





サポーターで準備が終わったら、すぐに参加者の方が見えました。
早めに来られた方は、清羽亭の中を散策して見えました。









「ここはいつ来ても最高だね」とはしゃぐ猫町倶楽部代表の姿も……。



お時間になりましたので、読書会スタートです。








『画家という設定なのに、主人公、絵を描いているのかな?描いている様子がないけど・・』






『那美さん、魔性の女だよね。でも、憧れる』




『冒頭の文章ってすごく有名。だけど、草枕の内容は有名じゃないってなんで?』




『小説を好きなところだけ読むって、ある意味ありだよね。漫画とか映画とか、そういう考え方の人いるから小説もあり』
本の感想から主人公への思い、そして那美さんへの思い、また草枕の作者である夏目漱石の自身についての話……。みなさん、色々な感想や考えを持って読書会に参加していただき、ありがとうございます。





読書会の時間はあっという間に過ぎ、ベストドレッサーの発表です。この日のために浴衣を新調した方、草枕で出た小道具を自作してきた方、様々な方が見えました。受賞、おめでとうございます。






今年は男性の方が2名受賞されました。日本男子の魅力ですね。






最後に全員で集合写真を撮りました。今回は晴天だったので外で撮ることができました。





女性だけでの集合写真。浴衣美人がたくさんですね。





恒例の主催者特権、ハーレム写真!後ろで待機していた男性の視線が……。




男性だけでも撮りました。どなたも浴衣でかっこいいですね。





二次会は昨年と同じワイン食堂UNOで行いました。オススメの本を教え合ったり、読書会の感想を言い合ったり……。にぎやか~。












リベンジベストドレッサーの発表。今年は、この2名!おめでとうございます~。




今回、リベンジベストドレッサーの景品は飾り結びで作った小物。ピンなどでアクセサリーにしても良し、コースターとして使っても良し、の優れもの!
サポーターの手作りです。色々と凝っていますね。




その後の三次会も多くの方に参加していただきました。







みなさんが「楽しい!」「楽しかった!」「次もまた参加したい!」と言ってくださって、すごく嬉しかったです。浴衣読書会だけでなく、定例会でのご参加もお待ちしております。
ただし、浴衣美人や浴衣イケメンを見られるのは、浴衣読書会だけです!
来年も是非、皆さんの参加をお待ちしております。




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文責:りお
写真:名古屋月曜会第8期サポーター&ジャスミン

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