扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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特別イベント

  • 2016年02月28日(日) 受付開始16:00  講演会16:30~17:40 懇親会17:40~20:00
  • 挫折派・積読派のための長編小説 完読支援企画 「カラマーゾフの兄弟を読む」

村上春樹を課題本とした月曜会の翌週の日曜日。

カラマーゾフの兄弟」の翻訳者、亀山郁夫さんをお迎えし、普段は月曜会が行われている会場であるchano-maにて、挫折派・積読派のための長編小説完読支援企画「カラマーゾフの兄弟を読む」が開催されました。



実は今回、猫町倶楽部としては珍しく読書会ではありません。長編を読む前にみなさんのモチベーションの向上を目的とした決起集会です。

いつも以上の密度と熱気の中、亀山先生の講演会から特別イベントは始まります。

この本は一生で絶対に読まなければならない本だと、亀山先生はカラマーゾフの兄弟・ドストエフスキーへのご自身の熱い想いをこちらへと向けられるように、読む上での大事なポイントを語っていただきました。



レクチャーは、ドストエフスキーの人生に触れつつ、当時のロシアの情勢や作品ごとのテーマの変遷など貴重なお話を聞くことができました。

もちろん今回のメインテーマでもあるカラマーゾフの兄弟を読み解くためのポイントも語っていただきました。



講演会終了後、ベストドレッサーの方々と亀山先生で記念写真です。

今回は「黒」という難しいテーマでした。しかしさすがのみなさま、素敵な装いです。



そして今回の懇親会では読了に向けたお遊び企画をサポーターから用意しています。

それはお互いに励まし合うパートナーを探してもらうこと。
パートナー登録をしていただいた方々には亀山先生と一緒に写真を撮ることができるという特典もあります。



パートナーを探している方も、腰を落ち着けて話している方も、亀山先生を囲む方も。

みなさま思い思いに楽しまれているようです。今回は猫町倶楽部初参加の方が多かったのですが、馴染んでいただいているようでとても良かったです。



「カラマーゾフの兄弟」をすでに読んでいる方はもちろん、挫折してしまった方も、今回の特別イベントはカラマーゾフの兄弟を読む絶好の機会になるはずです。

次回以降は読書会です。興味のある方はぜひご参加ください。

読書会第1回予定 4月10日(日) 1巻から2巻まで読了

読書会第2回予定 6月 5日(日) 全5巻完読

 

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記:薄荷  写真:さき

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