扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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特別イベント

  • 2016年4月10日(日) 受付開始16:00読書会16:25~18:00講演会18:30~19:40懇親会19:40~21:30
  • 挫折派・積読派のための長編小説 完読支援企画 「カラマーゾフの兄弟を読む」

桜も見頃を過ぎ春も深まった4月10日、第二回『カラマーゾフの兄弟を読む』1~2巻の読書会が開催されました。
開場は月曜会でお馴染み代官山のchano-maです。



今回の読書会参加者は75名。
『カラマーゾフの兄弟を読む』は全三回シリーズですが、各回で募集をかけているので今回から参加という人も多くいました。
分厚い課題本を二冊読了してきただけあって意気込みは十分。
三兄弟の中では誰派かという話に始まり、各登場人物の魅力や気になる場面の話へとつながっていきます。

大審問官におけるキスの意味や、イワンとスメルジャコフの会話は今後の展開へどう関係してくるのか、キリスト教の知識や文化的背景への理解がないと難しい、ドラマや舞台での三兄弟の取り上げられ方の違いなど。
読書会中は亀山先生が各班をまわり、参加者と活発に意見を交わしました。



読書会の後はベストドレッサーの発表です。
今回のドレスコード『ロシア』。ドレスコードとは作品にちなんだものを取り入れることで、読書会をもっと楽しもうという遊びです。
こちらの方は原書のカラ兄を持参。赤いスカーフも素敵です。


かわいらしい民族衣装風。


黒の僧服姿、きまっています。


皆さん工夫してロシアを表現していました。



つづく亀山先生の講演会では、次巻以降へ繋がる重要な場面等について解説をしていただきました。

未読の人もいる中、先生が重要なネタバレも・・・?

質疑応答にも熱が入ります。

一時間程の短い時間でしたが内容の濃い、非常に充実した講演会で完読に向けての意欲が一層高まりました。
次回の完読読書会ではどんな意見が交わされるか今から楽しみです。


懇親会ではお酒を片手に美味しいお料理を囲み、読書会とはまた違ったゆったりとした雰囲気が会場を包みます。


その一角では亀山先生を囲んでの熱いトークが続いていたようです。



最終回となる完読読書会は、6月12日(日)開催予定です。
予定が合わず今まで参加できなかった方も課題本を読めば、参加可能です。
GWに読了して次回読書会にどうぞご参加ください!



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文:ちゃこ 写真:かなこ、あんちゅー

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