扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

東京シネマテーブル水曜会

  • 2016年7月20日(水) 
  • 東京シネマテーブル 第26回「裸足の季節」

7月20日(水)19:30から、東京シネマテーブル第26回『裸足の季節』が開催されました。
        

会場は渋谷駅からほど近い「ザ ギャンゲット バイ モジャ/ THE GUINGUETTE by MOJA」。入り口の階段を降りていくと、そこにはお祭りやサーカスのような雰囲気のお店が。


 

クマも揃ってお出迎え。


週半ばの平日ですが、大勢の方にご参加いただきました。
この会は、初参加の方が必ず毎回いらっしゃいます。今回も参加者のうち約4人に1人が初めて参加という方でした。
受付ではボランティア運営スタッフ「サポーター」がお名前の確認と席のご案内を。
また、各テーブルにも進行役やサポーターがおりますので、ご質問など何かありましたらお知らせください。

司会のご挨拶、スケジュール説明が終わると、シネマテーブル前半のスタートです。
今回の課題映画は米アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされるなど、多くの映画賞で受賞やノミネートとなった話題作です。トルコ出身のデニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督、長編初監督となる作品。




各テーブルからは色々な感想が。
「女性監督ならではの感性があり、そこに魅力を感じた」という方、「登場人物それぞれが良かれと思ってする行動が相手にとって悲劇を生んでいる」という意見、邦題とは異なる原題に込められた意味について語る方も。感じたことや考えたことを各々率直に語られていたように思います。
また、舞台となったトルコ風景の色鮮やかさや、女性が身に着ける衣装についても多くの方々が話題にしていました。

課題映画について語る前半は、ひとまず終了。21:00頃から食事となります。
たくさん話した後はおなかが減ります。食事が並ぶカウンター前は、始めのうち少々混み合いますが、列が空いてからでも充分間に合います。
ゆっくり後から来ても大丈夫ですのでご安心を。

後半からはフリータイムとなります。
毎月変わるテーマ別のテーブルへ行くもよし、「フリーエリア」で知り合いになった人と話すのもよし、課題映画について更に深く語り合っている輪の中に飛び込んでみるのも楽しそうです。



ちなみに今回のテーマテーブル、ひとつ目は定番の「最近見た映画、これから見たい映画」。
自分と映画の好みが合う人を見つけたら、その人のお勧めを自分が観る作品選びの参考にする、という方法もありますね。
もうひとつのテーマテーブル「青春映画」では、始終テーマから脱線しつつも、なぜか話題は尽きないまま、あっという間にお開きの時間を迎えてしまいました。

次回の定例会は8月13日、いつもと異なり、土曜日の開催となります。
課題映画は 『シン・ゴジラ』。庵野秀明監督、多彩な出演者を迎えた話題作です。


本格的に夏が到来、暑い日が続きます。皆さま体調に気を付けて、次回お会いしましょう。

記:たく
写真:グリズリー

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