扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

東京アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2020年1月18日(土曜日) 受付開始 15:30 読書会 16:00~
  • 東京アウトプット勉強会 『[新版]競争戦略論Ⅰ』

1月18日(土)、新年最初の第126回東京アウトプット勉強会が六本木ミッドタウン シスコシステムズ会議室にて開催されました。

課題本は マイケルE.ポーター「新版 競争戦略論Ⅰ」でした。本著の表紙裏には、「競争戦略&企業戦略のエッセンスがこの一冊でわかる。ITは競争戦略をどう変えるか、経営者の使命は何か、企業の社会的責任をどう考えるべきか、現代の経営課題を『戦略』の視点で説く」と記載されており、450ページを超えるこの本を読了した39名が参加されました。猫町倶楽部の課題本は骨のあるものも多いですが、課題本かつ読了条件といういい意味での強制力が働き、一人では読了できないものが読了できることも猫町倶楽部の大きな魅力なのかもしれませんね。



猫町倶楽部のルールとして「本の内容の批判はいいけれども、他人の意見を否定しない」があります。今回の課題本は経営学の定番という定評がある、いわば固いとも思われるものですが、このルールがあるためかいつものように和やかな雰囲気でスタートとなりました。

今回の課題本はページ数も多く、経営学の定番ということもあり、内容については好き嫌いが分かれることもありましたが、「他人の意見を否定しない」というルールもあり様々な感想や意見交換がされておりました。


参加者の方の感想等をここで紹介したいと思います。
一番盛り上がった話はそんな内容でしたか?
・本の評価で別れたこと、面白い派と面白くない派に分かれた。
・日本には戦略が不足している。
・使えないおじさんと20代30代
・競争についてどう思うか

読書会に参加してよかったと思うことはなんですか?
・いろいろな人のいろいろな経験に基づく意見が聞ける。
・本を通じて、幅広い話ができたこと
・自分の意見を言葉にできる
・本の話題に派生して色々な話ができて理解が深まる。


その後、会場を近くの居酒屋「小松」に移し懇親会となります。読書会から大多数の皆さんが参加されました。ハードルが高い課題本を読了し、その話題を2時間あまり話したこともあり、初めて会った参加者同士にも関わらず課題本以外でも様々な話題で話が尽きません。さらに3次会まで流れるものも…。

さてここで小さなお知らせです。

東京アウトプット勉強会では試験的に『LINE OPEN CHAT』を始めました。

これはLINEを利用していれば誰でも参加することができるグループチャットで、
普段使っているLINEとは別の名前・別のアイコンを設定することができます。

東京アウトプット勉強会の参加者のみなさんとの様々な交流を行う場として活用したいと考えています。

LINE OPEN CHATの参加方法は、読書会会場でご案内しています。

入退出自由なチャットですので気軽にご参加ください。

運営方法はまだまだ試行錯誤中ですので、アウトプットサポーターもしくはTwitter宛にお気軽にご意見・アイデア等お寄せください。

次回開催についてです。

2020年2月29日(土曜日) 受付開始 15:30 読書会 16:00
場所は今回と同じく 六本木 ミッドタウン シスコシステムズ内 21Fトレーニングルーム で開催予定です。
課題本は 宇田川元一 『他者と働く -「わかりあえなさ」から始まる組織論 -』です。

ご参加をお待ちしております。

文書:かつのり  写真:たかひろ

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