扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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特別イベント

  • 2016年5月16日(月) 
  • 通うほどに名古屋のことが好きになるトリコ組『名古屋16話ツアーズ!』 第八話「昭和区」

5月16日(月)に第8回「昭和区」が開催されました。

吉川トリコ「名古屋16話」を課題本に月に一回、名古屋の全ての区をまわろうということではじまったこの企画。
名古屋に住んでいても普段は行かない区・場所・お店に行けるということで、読書会に+αの楽しみがあると好評です。

今回は第八話「名前なんかいらねえよ」。
開催場所は、物語の中にも出てくる、昭和の香りを残す裏路地の飲み屋街、桜山ボンボンセンター内。
ご夫婦で店を構えていらっしゃる、居酒屋『福わうち』さんです!










どうですこの昭和感。
実は小説内に名前は出て来ませんが、著者のトリコさんいわく、登場人物達が初めに酒を酌み交わしている店は、実はこのお店のつもりで書いていらっしゃるそう。



しかも今回は、最初から呑みながら読書会!(普段の読書会はお茶とスイーツがメインです)
「乾杯!」の掛け声で16話ツアーズ読書会、スタートです!





なんと今回は、「名古屋の居酒屋」「名古屋の商店街」など名古屋について色々なライター、大竹敏之さんにゲストでお越しいただき、著者の吉川トリコさんと一緒にテーブルを回っていただきました。

ディープで面白い名古屋のお話を沢山伺うことができて、みんな大満足!



「私も似たような経験したことあるんですけど…」
「男女間の友情は成立しないと思う!」
「いやするよ!」
「こういう友達は、恋人よりも大切で得難い!確かに名前をつけられない関係性。羨ましい」



小説に出てくる腐れ縁の男女の関係や、名古屋ならではの地名や大学が出てくる面白さ、作中に出てくるラブホテルの話まで(?)色々な話が飛び交い、止まりません。



お酒も入って、読書会が終わる頃にはテンションも最高潮。皆さん、いつもよりちょっとだけはしゃいだ読書会になりました。



読書会後には大竹さんの著作の即売会&サイン会も。
特に、今回のお店が紹介されている「名古屋の居酒屋」は、あっと言う間に売切に!

読書会が終わってからも、大竹さんと桜山ボンボンセンター内の別のお店に行かれた方々や、お店に残って呑み直した方々など、16話ツアーズを楽しみつくしていました。

名古屋の16区を巡りながら読書会を開催するこの企画も、気がつけばもう折り返し地点です。

次回6月は、16区を巡るツアーズを一回お休みして、「名古屋16話ツアーズ特別編!吉川トリコ「光の庭」読書会」を開催します。
こちらも名古屋が舞台となっているお話です。お楽しみに!


※ここまでの名古屋16話ツアーズの記録はこちら

10月7日(水) 中区 Nov.Cafe・広小路キッチンマツヤ
11月5日(木) 北区 coboカフェ
12月2日(水) 中川区 自由空間
1月10日(日) 港区 荒子川公園(もちつき大会)
2月2日(火) 東区 撞木館
3月23日(水) 名東区 JAZZ茶房青猫
4月9日(土) 守山区 小幡緑地(花見)


※猫町倶楽部トリコ組公式ツイッターアカウントはこちら



文責:おがちゃん
撮影:ちづの、ayuppe

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